M系列符号の生成
トランジスタ技術(2012/8)のKinect特集でM系列符号が使われていて、面白そうなので、MATLABで実装してみた。
コード
%% M系列符号 clear; N = 3; M = 5; R = randi([0 1], M,1); nP = 2^M-1; B = zeros(nP*30, 1); % 生成 for iP = 1:nP*30 R = [xor(R(N),R(end)); R(1:end-1)]; B(iP) = R(1); end % 結果 figure(1); subplot(2,1,1); plot(-40:40,xcorr(B(1:1:end),40,'coeff')); subplot(2,1,2); plot(-40:40,xcorr(B(1:10:end),40,'coeff'));
結果
自己相関のプロット。
理論では周期は2^M-1=31で、実験結果もちゃんとその周期となった。
(キレイに相関が出ていないのは、MATLABのxcorrの処理が原因?)
生成した符号の部分集合でも、周期が同じであった。
面白い。
参考
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